世の中にはラグジュアリーゲーミングPCだということが瞬時に判断できるBTOパソコンがあります。
多くのインフルエンサーやガジェット通もおすすめするBTOパソコンであるAlieaware(エイリアンウェア)です。
その中でもエントリーモデルとしてオススメのAlienwareデスクトップがAURORA R13です。
この記事では、AlienwareデスクトップのエントリーモデルであるAURORA R13について解説しています。
「どのような考えで選べば良いのか」「購入方法」「おすすめカスタマイズ」「筆者なら買う?」などの内容を掲載しています。
初めてゲーミングパソコン(BTOパソコン)を購入する方にもわかりやすく解説しています。
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Alienware(エイリアンウェア)AURORA R13スペック解説
Alienware(エイリアンウェア)AURORA R13(以降 「エイリアンウェアR13」)の大きな特徴は、CPUにインテル12世代(最新は13世代)、GPUにNVIDIAGeForceRTX30シリーズ(最新はRTX40シリーズ)が搭載されており、ひとつ前の世代のCPUとGPUを搭載していることです。
ゲーミングパソコンのスペックとして考えると、現在公開されているゲームタイトルのほとんどの推奨スペックを上回ります。
エイリアンウェアR13に搭載されている、もしくは搭載可能なPCパーツについて解説します。
CPUは第12世代|core i7・core i9から選択
CPU(PC全体の処理能力に影響するPCパーツであり頭脳)は、インテル12世代の2種類から選択できます。
core i7-12700F | core i7-12700KF | core i9-12900F | core i9-12900KF |
---|---|---|---|
内蔵GPUなし | 内蔵GPUなし・オーバークロック対応 | 内蔵GPUなし | 内蔵GPUなし・オーバークロック対応 |
標準価格 | + 12,540円 | + 28,214円 | + 37,618円 |
(価格は2023年7月25日時点|価格は変動しやすいので参考までに)
core i7(コア数12)とcore i9(コア数16)はコア数の違いがあり(脳の個数が違うという感じ)、コア数の多いcore i9の方が性能がよく演算処理速度が速いです。
「F」「KF」がそれぞれにありますが、簡単にいうとKFの方が性能的に上で、オーバークロック対応(CPUの処理能力を10%程度向上させられる)です。
どのCPUを選んでも問題ないですが、基本的には「core i7-12700F」を選ぶ形でいいと考えられます。
core i7-12700Fでは性能的に不安だと感じる方は、価格は高くなりますが「Alienware AURORA R15(13世代CPU搭載)」の選択をした方がいいと考えられます。
参考までに、CPUの性能が数値的に判断できるベンチマークを掲載しておきます。
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GPUはRTX3060Ti・RTX3070から選択
GPU(映像処理能力に関係するPCパーツであり、映像処理専用の頭脳)は、NVIDIA GeForce RT30シリーズの2種類から選択可能です。
どちらのPCパーツも、ひとつ前の世代のGPUですが、2023年7月現在でもゲーミングパソコンに搭載されることが多い人気のGPUです。
RTX3060Ti | RTX3070 |
---|---|
とりあえず快適にゲームがしたい | はやい動きにもそこそこ対応させたい |
標準価格 | +17,766円 |
(価格は2023年7月25日時点|価格は変動しやすいので参考までに)
GPUについては高額なものを選べば選ぶほどハイスペックであり、映像処理能力が向上し、快適にゲームがプレイできます。
どちらを選ぶかは個人の判断によりますが、ゲーミングパソコンはGPUにある程度こだわる必要があるため、筆者であれば迷うことなくRTX3070です(予算に余裕があれば)。
GPUについても、スペックが数値的に判断できるベンチマークの結果を掲載しておきます。
メモリはDDR5|メモリは32GB以上へ増設がおすすめ
メモリ(ソフトやアプリなどを起動した際の動作に影響)はDDR5(処理能力が速い)で、容量は16GB・32GB・64GB・128GBから選択できます。
16GB (4400MhZ) |
32GB (4400MhZ / 4800Mhz) |
64GB (4400MhZ / 4800Mhz) |
128GB (3600Mhz) |
ゲーミングPCとして最低限の容量 | ゲーミングPCとしてある程度余裕のある容量 | ゲーミングPC兼クリエイターPCとする場合は必要な容量 | 余裕のある容量 |
標準価格 | +19,855円 / +28,215円 | +61,652円 / +76,279円 | +146,288円 |
(価格は2023年7月25日時点|価格は変動しやすいので参考までに)
メモリについては標準価格として16GB搭載のものが表記されますが、カスタマイズして32GB以上にすることをおすすめします。
また、3Dなどを扱うクリエイターPCとしても利用したい場合は64GB以上がおすすめです。
メモリ容量が少なすぎると、正常にソフトウェアやアプリが起動しないことがあります(特に複数のソフトやアプリを起動した際)。
筆者はAdobe AfterEffctsという動画加工ソフトを利用しますが、その際のメモリ使用量は32GBを超えることが多いです。
(筆者のPCで3D加工した際のメモリ使用量)
ゲーミングパソコンとしてゲームで利用することが多い、もしくは通常の動画編集であれば32GBあれば問題ないと考えられます。
16GBは少し不安であるため、あまりおすすめしません。
ストレージはSSD・HDD
ストレージ(OSやアプリ、写真・動画、ゲームデータなどを保存するPCパーツ)は、必要に応じた容量を選択してください。
ストレージにはSSDとHDDがありますが、SSDの方が耐久性や処理速度が速いです。
そのため、価格もSSDの方が高いです。
エイリアンウェアR13では以下のように3つの中から選択できます。
SSD 1TB | SSD 1TB と HDD 2TB | SSD 2TB と HDD 2TB |
---|---|---|
OSやソフト、アプリ、動画・写真データなどを全て保存するには物足りない容量 | SSDの方にOSやソフト・アプリを保存し、動画や写真データなどはHDDに保存することが多い | SSDの方にOSやソフト・アプリを保存し、動画や写真データなどはHDDに保存することが多い。
十分な容量 |
標準価格 | +6,271円 | +31,349円 |
(価格は2023年7月25日時点|価格は変動しやすいので参考までに)
筆者はSSD 1TBを搭載したパソコンを利用していますが、クラウド(DROP BOXなど)3TBと併用して利用しています。
SSD 1TBのみでは少し容量が小さいと感じます。
SSD 1TBのみを搭載する場合は、クラウドや外付けSSD、外付けHDDと併用することになる可能性が高いです。
最近はソフトウェアやアプリのデータ量も多くなっているため、「SSD 1TBとHDD 2TB」もしくは「SSD 2TBとHDD 2TB」がおすすめです。
SSD 1TBのみであれば、筆者のようにクラウドや外付けストレージと併用して運用することになりそうです。
Alienware(エイリアンウェア)R13の価格|215,608円〜(2023年7月25日時点)
特別なカスタマイズをしなければ21万円台で購入できますが、快適に動作するゲーミングパソコンとしてメモリ容量やストレージ容量を増設カスタマイズすると考えたら25万円は予算として準備することがおすすめです。
見た目が格好良くても、性能としていまひとつであれば意味がないです。
ゲーミングパソコンとして快適に利用する場合は25万円以上だと考えてください。
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本体カラーはルナライト(シルバーホワイト)
本体カラーはルナライト(シルバーホワイト)のみです。
エイリアンウェアとして王道のデザインです。
黒いPCケースはR15のAMDモデルのみです。
Alienware(エイリアンウェア)AURORA R13はラグジュアリーゲーミングPC|オススメな方
エイリアンウェアR13がおすすめな人は以下のような以下のような方です。
エイリアンウェアR13がおすすめな方
- エイリアンウェアの外観・デザインが好き
- かっこいいエントリーモデル希望
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エイリアンウェアの外観が好き
エイリアンウェアの外観はとても特徴的で、他のメーカーのBTOパソコンでは存在しない、唯一無二のデザインといっても過言ではありません。
エイリアンウェア自体は正直コストパフォーマンスが高いわけではなく、どちらかというとラグジュアリーパソコン(特別感のあるPC)です。
他のBTOパソコンのようなオーソドックスなデザインはあまり好きでなく、エイリアンウェアのような近代的なデザインが好きという方におすすめです。
かっこいいエントリーモデル希望|コスパ求めるなら他のブランド
コストパフォーマンスを求めるなら、他のBTOパソコンブランドから選択した方がいいです。
しかし、BTOパソコンのエントリーモデル(程よく快適にゲームプレイ可能な感じ)は、見た目が微妙だったり、種類が少なかったりすることがよくあります。
そのため、エントリーモデルを選ぶ場合は外観を妥協することも少なくありません。
しかし、エイリアンウェアR13はスペック的に考えるとエントリーモデルですが、外観の高級感や魅力があります。
おしゃれなエントリーモデルのゲーミングパソコンを購入したい方におすすめです。
筆者ならどうする?買う?買わない?|初めてのゲーミングPCで将来的には・・・という方にオススメ
筆者の現在のゲーミングPCを買い換えるとして、エイリアンウェアの購入は選択肢に入りますが、買うとしたらエイリアンウェアR15です。
(筆者のゲーミングPC:構成などの詳しい情報はこちら)
筆者がPCを購入する場合は、5年〜7年使えるスペックという最低条件があります。
それを実現するためにはエイリアンウェアR15でそこそこのスペックを搭載する必要があると感じます。
個人の用途にもよりますが、筆者のような考えを持っていれば、エイリアンウェアR15がおすすめですが、とりあえずはおしゃれなゲーミングPCを購入して、将来的にはハイスペックなゲーミングPCや自作PCなども考えている方は、エイリアンウェアR13が良いと考えられます。
Alienware(エイリアンウェア)AURORA R13・R15の違い|このモデルはこういう方
Alienwareはデスクトップとノートパソコンがありますが、デスクトップの中でも大きく分けて3種類あります。
Alienware AURORA R13 | Alienware AURORA R15(Intel) | Alienware AURORA R15(AMD) |
---|---|---|
エントリーモデルとしてオススメのスペックでカスタマイズ可能 | エントリーモデルからハイスペックまで幅広くカスタマイズ可能 | AMD製CPUを搭載し、エントリーモデルからハイスペックモデルまで幅広くカスタマイズ可能 |
エントリーモデルで価格を抑えてエイリアンウェアを購入したい方にオススメ | エントリーモデルからハイスペックモデルまで、幅広くカスタマイズしたい方にオススメ | AMD製CPUを搭載したエントリーモデルからハイスペックモデルまで、幅広くカスタマイズしたい方にオススメ |
Intel製とAMD製のCPUではどちらを選ぶかは個人の好みです。
細かい内容まで伝えると、AMD製CPUの方が複数処理が得意(クリエイティブな作業)で、インテル製の方は単一の処理が得意(ゲームプレイ)などの違いがありますが、感覚としてあまり差がありません。
ごくごくごくごく稀にAMD製CPUだと動作しないなどの周辺機器もありますが(現在はほとんどない)、インテルのCPUと変わりません。
少しだけ、AMD製CPUの方が割高です。
Alienware(エイリアンウェア)AURORA R13の購入方法
エイリアンウェアがAmazonなどでも購入できますが、公式が取り扱っている場合以外は価格が高く設定されていることが多いです。
公式が取り扱っているケースはかなり少ないため、基本的にはDELL公式サイトのエイリアンウェア特設ページで購入することをおすすめします。
DELL公式サイトでエイリアンウェアを購入する方法を紹介します。
DELL公式でのエイリアンウェアの購入方法
- 公式サイトDELLのAlienware トップページページへアクセス
- 「デスクトップ」「ノートパソコン」「モニター」「周辺機器」から選択
- 「AURORAR13」「AURORAR15(AMD)」「AURORAR15(Intel)」 から希望のモデルを選択
- 基本構成・カスタマイズを選択し、「カートへ進む」「次へ進む」を選択
- クーポンコードなどがあれば入力し、「ご注文手続きへ進む」
- 「アカウントの作成」もしくは「ゲストとして購入」などを選択
- 表示された内容に応じて、「個人情報」「支払い方法」などを入力
- 注文完了
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Alienware トップページ |
WEBページ中間あたりにモデル選択画面 |
基本構成・カスタマイズ画面 |
(引用:DELL公式サイトAlienware)
DELL公式サイトでのアカウントを作成しなくても購入できますが、Alienware購入後のサポートのことなどを考えて、アカウント作成がおすすめです。
Alienware(エイリアンウェア)AURORA R13セール情報・クーポンコード
2023年7月25日時点では利用できるセールやクーポンコードがありません。
クーポンコードは不定期に発行されるため、発行された際はこのWEBページに掲載いたします。
まとめ
Alienware(エイリアンウェア)AURORA R13について紹介しました。
エイリアンウェアR13は見た目にこだわったエントリーモデルとしておすすめなゲーミングパソコンです。
部屋に置いた時の存在感やおしゃれ具合は他のBTOパソコンでは実現できないものです。
初めてゲーミングパソコンを購入する方も、魅力的なゲーミングパソコンを購入するために、エイリアンウェアの購入を考えてみてはどうでしょうか。
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