内部が見える白いPCを組むうえで、高スペックで白いグラフィックボードを検討した結果、MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEを搭載しました。
白いPCを組むうえで、おすすめなスペック・見た目であるため、紹介します。
MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEの概要や性能、取り付けの様子をまとめました。
白いPCについて他の記事でもさまざま紹介しているため、あわせて参考にしてください。
白いグラフィックボード|MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITE 12G概要
RTX4070Ti GAMING X TRIOの概要について確認します。
MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITE 12G概要 | |
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搭載GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Ti |
コア数 | 7680 |
コアクロック(MHZ) |
|
メモリ | 12GB GDDR6X |
サイズ | 337 x 140 x 62 mm |
消費電力 | 285W |
推奨電源ユニット | 700W以上 |
最大同時出力画面数 | 4 |
映像出力端子 |
|
最大画面解像度 | 7680 x 4320 |
価格 | 約154,800円 |
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それぞれの内容について詳しく解説します。
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搭載GPU|NVIDIA GeForce RTX4070Ti
ゲーミングPCとして長く活躍してもらいたいと考えていたので、RTX4070Ti搭載のグラフィックボードを選んでいます。
RTX4080と悩んだのですが、価格差ほどのスペックの差がないと考えたので、RTX4070Tiでいいと判断しました。
MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITE | MSI RTX4080 GAMING X TRIO WHITE | |
---|---|---|
ベンチマーク(3DMARK スコア) | 22748 | 28127 |
価格(アマゾン) | 約139,929円 | 約214,898円 |
※2023年8月18日時点
また、RTX4080 GAMIN XTRIO WHITEは品薄状態が続いており、なかなか購入できないという事情もあります。
ゲーミングPCとして使用するPCであればRTX4070Tiで十分なスペックであるといえます。
コア数・クロック数|コア数以上のクロック数
コア数については、前世代のRTX3080よりも少ないですが、クロック数は約1.5倍もパフォーマンスが向上しています。
MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITE | RTX 3080 GAMING X TRIO 10G | |
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コア数 | 7680 | 8960 |
クロック数 | 2760MHz | 1815MHz |
RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEはベンチマークFinalFantasyⅩⅤでも、高品質・最高解像度でも「快適(スコア8899)」にプレイできること確認できました。
また、RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEは「GAMINGモード(フルパフォーマンス)」と「SILENTモード(低騒音)」2つの設定から選択できます。
サイズ|NZXT H9 ELITEだと2cmほどファンと重なる
サイズは横 337 x 縦 140 x 幅 62 mmです。
使用するPCケースが許容できるグラフィックボードサイズ と照らし合わせてください。
また、筆者が白いPCとして利用しているNZXT H9 ELITEの場合は下記画像のように約2cmほどファンと重なります。
サイズ的には問題ありませんが見た目的に気になる方もいるかもしれません。
ちなみに筆者はこれは計算済みで設置しています。
詳しくは下記記事のNZXT H9 ELITEレビューを参考にしてください。
-
NZXT H9 Eliteで白いPC自作レビュー|KRAKEN Elite RGB 360と相性バツグン
白いPCを作成するために、PCケースは自由度が高い白いPCケースであるNZXT H9 Eliteを選んで組み立てました。 NZXT H9 EliteとKRAKEN Elite RGB 360を組み合わ ...
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消費電力・推奨電源ユニット|1000Wを使用
グラフィックボードは消費電力が大きいため、余裕のある電源容量の電源ユニットを利用した方がいいです。
消費電力 | 推奨電源ユニット |
---|---|
285W | 700W以上 |
筆者は1000Wの電源ユニットを搭載しており、余裕を持って850W以上の電源ユニットを使用した方がいいと考えます。
筆者が使っている電源ユニットを参考までに掲載しておきます。
ちなみに選んだ理由は「電源だから容量あればなんでもいいや。とりあえずケースのメーカーとあわせとこ」です。
接続端子|DisplayPort4つ・HDMI1つ
接続端子はDisplayPort4つ・HDMI1つです。
あるあるのミスですが、ディスプレイと接続する端子はグラフィックボードの端子を使用し、マザーボードの端子は使用しません。
最大4つの映像出力ができるため、DisplayPort3台分・HDMI1台分ということになります。
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MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITE 12Gを選んだ理由
筆者がMSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEを選んだ理由は以下のとおりです。
RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEを選んだ理由
- 白いグラボがよかった
- ファン3つがよかった
- RTX4070Tiあれば問題なくゲーミングPCとして機能すると思った
- MSIというネームバリュー
以上のように深くない考え方で選んでいます。
PCケースは白くて中が見えるものを使用したいと考えていたため、白いグラフィックボードを探していました。
しかし、白いグラフィックボードはそこまで種類が多いわけではないため、ネームバリューやファンの数などで必然的にMSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEを選ぶことになった感じです。
RTX3060のものもありましたが、長く安定して利用したいため、余裕のあるスペックのRTX4070Tiを選びました。
基本的にはゲーミングPCであれば、RTX3060で十分だと言われています。
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MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITE 12G開封してみた
MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEを開封した際の様子を掲載しておきます。
箱はかなり大きいです。
横幅は駿台の共通テスト実践問題集の2冊分です。
箱を開けると、白マウスパッドが登場し、少しテンション上がります。
グラフィックボードは丁寧に梱包されています。
そのほかにはPCIeケーブルと、グラフィックボードを支えるスタンドが入っていました。
ケーブルはなぜか黒で、できれば白にして欲しかったです。
いろんな箇所を白にしているのになぜ!?って感じです。
見た目は白というよりも、シルバーに近い気がします。
特に見ることが多くなるであろう裏面は白よりもシルバーの面積が多めです。
しかし、白いPCでも違和感はありません
グラフィックボードの内部の配線も白いものを使っており、細かいところまで白にこだわっています。
ゆえに、PCIeケーブルがなぜ黒なのだろうかという感じです。
取り付け風景についてもあわせて掲載しておきます。
グラフィックボードのパネルが出る箇所を確認しながら取り付けます。
初めて取り付ける方は、想像以上にしっかりとPCIeスロットに差し込まないといけないと思っておいてください。
マザーボードの使用によって異なるかもしれませんがロックがかかるカチッという音が鳴るまでマザーボードのPCIeスロットに差し込みます。
PCIeスロットやケーブルの差し込みが甘いとBIOSが表示されないため、確実に接続してください。
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MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITE 12G実際の性能について
MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITEを搭載したPCのスペックは以下のとおりで、このスペックであれば問題なくさまざまなゲームタイトルを快適にプレイできると考えています。
PCパーツ | パーツ名(メーカー) |
---|---|
PCケース(パソコン工房) | H9 Elite(NZXT) |
マザーボード(Amazon) | Z790 STEEL LEGEND WIFI(ASRock) |
CPU(パソコン工房) | core i7-13700K(インテル) |
電源ユニット(パソコン工房) | C1000 GOLD(NZXT) |
メモリ(Amazon) | DDR5 64GB 4スロット(Corsair) |
基本的にはパソコン工房で購入していますが、在庫状況によってAmazonを利用しています。
参考にしてください。
以上のような構成でFinalFantasyⅩⅤ高品質のベンチマークはそれぞれ「快適」以上というスコアでした。
1920×1080(フルHD) | 2560×14440(WQHD) | 38040 × 2160(4K) |
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非常に快適 | 非常に快適 | 快適 |
まとめ
MSI RTX4070Ti GAMING X TRIO WHITは白いグラフィックボードで性能だけでなく見た目にもこだわりのあるグラフィックボードです。
グラフィックボード単体で考えると、ゲーミングPCとして利用するに十分なスペックであるといえます。
スペックだけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめなグラフィックボードです。
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